A2 verb Neutral #4,000 most common 1 min read

もっていく

motteiku /motteikɯ/

"もっていく" is a fundamental verb meaning "to take something away from the speaker," crucial for expressing movement of objects in daily Japanese interactions.

Word in 30 Seconds

  • To take something to a destination away from the speaker.
  • Widely used in daily Japanese conversation and writing.
  • Neutral register, but can be made formal with politeness.
  • Common mistake: confusing with "持ってくる" (to bring).
  • Often implies bringing something considerate, like gifts.

Overview

もっていく (持っていく) は、「ある場所から別の場所へ物や人を移動させる」という意味の複合動詞です。日常会話で非常に頻繁に使われる基本的な動詞で、「持っていく」と「持ってくる」は対になる表現として日本語学習者にとって重要です。この動詞の核となる意味は、「何かを手に持って、ある目的地へ向かう」という行為です。単に物を移動させるだけでなく、その物を「携帯する」というニュアンスを含みます。例えば、「傘を持っていく」と言えば、単に傘を移動させるだけでなく、雨に備えて傘を携帯するという意図が伝わります。感情的な重みとしては、特にありませんが、相手への配慮や責任感を伴う文脈で使われることもあります。例えば、「お土産を持っていく」という場合、相手を喜ばせたいという気持ちが込められています。また、「忘れ物を持っていく」という場合は、責任感や義務感が伴います。この動詞は、物理的な移動だけでなく、情報やアイデアなどを「持っていく」という比喩的な意味でも使われることがあります。ただし、その場合は文脈によってはより適切な表現があることも多いです。基本的な意味はあくまで「物理的な移動」にあります。

**フォーマル/インフォーマル:**

  • インフォーマル: 日常会話では「持ってく」と短縮されることがよくあります。「明日、お弁当持ってくね。」のように、友人や家族との間でカジュアルに使われます。
  • フォーマル: ビジネスシーンや公的な場では、「持っていく」の原形、または「お持ちします」「お持ちいたします」といった謙譲語・丁寧語が使われます。「資料をお持ちしますので、ご確認ください。」のように、丁寧な表現が求められます。

**書き言葉/話し言葉:**

  • 話し言葉: 「もっていく」は話し言葉で圧倒的に多く使われます。特に、口語的な表現として「持ってく」が頻出します。
  • 書き言葉: 一般的な文書や報告書でも使われますが、よりフォーマルな文脈では「持参する」「携行する」といった漢語表現が好まれることがあります。しかし、一般的なブログ記事やエッセイなどでは自然に使われます。

**地域差:**

  • 「もっていく」自体に大きな地域差はありませんが、関西弁では「持っていく」の「いく」の部分が「もってく」や「持っていきはる」のように変化することがあります。しかし、標準語の「もっていく」は全国的に理解され、使われています。

**その他:**

  • 「~ていく」という形は、動作が話し手から離れていく方向を示すため、「もっていく」は「話し手の場所から別の場所へ」という移動の方向性を明確に示します。これは「持ってくる」(話し手の場所へ向かってくる)と対照的です。

* 「先生に宿題を持っていく」のように、提出する意味でも使われます。

これらの例からわかるように、「もっていく」は物理的な移動だけでなく、情報伝達や提出、携帯など、多岐にわたる状況で使われる非常に柔軟な表現です。

* **持参する(じさんする):**

  • 「もっていく」よりもフォーマルな表現で、特に文書や物品を「自分で持って行く」ことを指します。ビジネスや公的な場でよく使われます。

* **携行する(けいこうする):**

  • 「携帯する」に近い意味で、「持ち歩く」「身につけていく」というニュアンスが強いです。特に、常に手元に置いておくべき物や、携帯が義務付けられている物に対して使われます。

* **運ぶ(はこぶ):**

  • 「もっていく」が「手に持って行く」という行為に焦点を当てるのに対し、「運ぶ」は「物を移動させる」という行為全般を指します。手で持たなくても、台車や車などを使って移動させる場合にも使えます。

* **届ける(とどける):**

  • 「もっていく」は「自分で持って行く」という行為ですが、「届ける」は「指定された場所や人に物を渡す」という結果に焦点を当てます。郵送や宅配便など、第三者を介する場合にも使えます。

* 例:「荷物を顧客に届ける。」(もっていくは自分で持参する意味合いが強い)

これらの比較から、「もっていく」は「話し手が、手で何かを持って、ある場所へ移動する」という、比較的個人的で直接的な行為を表す基本的な動詞であることがわかります。

**適切な場面:**

  • 日常会話: 友人や家族との間で最も自然に使われます。「明日、お弁当持ってくね。」「傘、持っていった方がいいよ。」など、カジュアルな状況で頻繁に登場します。
  • ビジネスシーン(口頭): 丁寧語や謙譲語と組み合わせて使うことで、フォーマルな場面でも適切です。「資料をお持ちします。」「サンプルをお持ちいたします。」のように、相手への配慮を示すことができます。
  • 一般的な書き言葉: ブログ記事、SNS、個人的なメールなど、比較的カジュアルな書き言葉では問題なく使われます。

**避けるべき場面:**

  • 非常にフォーマルな書き言葉: 公式文書、学術論文、厳格なビジネスレポートなどでは、「持参する」「携行する」といった漢語表現の方がより適切で、プロフェッショナルな印象を与えます。「もっていく」はやや口語的すぎると見なされることがあります。
  • 尊敬語として使う場合: 相手の行為に対して「持って行かれる」という尊敬語は可能ですが、通常は「お持ちになる」の方が自然です。
  • 命令形: 「持っていけ!」は非常に強い命令で、目上の人や初対面の人には不適切です。代わりに「持っていってください」「お持ちください」を使います。

「もっていく」自体は中立的な意味を持つ動詞ですが、その活用形や文脈によって、丁寧さやカジュアルさの度合いが大きく変化することを理解することが重要です。特にビジネスシーンでは、相手や状況に応じた適切な表現を選ぶことが求められます。

* 物理的な物だけでなく、病気やネガティブな影響を他者に広げる、という比喩的な意味でも使われることがあります。

これらのコロケーションは、「もっていく」が単なる物の移動だけでなく、その物の目的や状況、そして行動者の意図までをも含んだ表現であることを示しています。

Examples

1

明日、会社に企画書を持っていきます。

Business

Tomorrow, I will take the proposal to the office.

2

友達の家に遊びに行くから、ゲームを持っていこう。

Informal

I'm going to my friend's house, so let's take a game.

3

論文の資料は、図書館から研究室へ持っていく必要があります。

Academic

You need to take the research materials from the library to the lab.

4

災害時には、最低限の食料と水を持っていくことが推奨されます。

Formal

During a disaster, it is recommended to take a minimum amount of food and water.

5

お母さん、忘れ物しちゃった!学校まで持っていってくれる?

Everyday

Mom, I forgot something! Could you take it to school for me?

6

彼は、遠い故郷から希望だけを胸に、都会へ持っていった。

Literary

He took only hope from his distant hometown to the city.

7

出張の際は、必ず身分証明書をお持ちください。

Business

When on a business trip, please be sure to take your identification.

8

今日は晴れるから、傘は持っていかなくても大丈夫だよ。

Everyday

It's going to be sunny today, so you don't have to take an umbrella.

Grammar Patterns

~を(場所)に持っていく (~ o (basho) ni motteiku): (物)を(場所)へ持っていく。 例: 彼女は毎日お弁当を会社に持っていく。 ~て持っていく (~te motteiku): (動詞)てから持っていく。 例: 忘れ物をしないように、確認して持っていく。 持っていく(こと)ができる (motteiku (koto) ga dekiru): (物)を持っていける。 例: この荷物は一人で持っていくことができる。 持っていってほしい (motteitte hoshii): (誰かに)持っていってほしいと願う。 例: 友達にこの本を持っていってほしい。 持っていくべきだ (motteiku beki da): (物)を持っていった方が良い。 例: 明日は雨だから、傘を持っていくべきだ。 持っていくのを忘れる (motteiku no o wasureru): (物)を持っていき忘れる。 例: 彼はいつも財布を持っていくのを忘れる。

How to Use It

Usage Notes

Motteiku" is a highly versatile verb, generally neutral in register, suitable for most everyday conversations. It can be made formal by adding polite endings like "-masu" or by using honorifics such as "omochi shimasu" (humble) or "omochi kudasai" (honorific request). In very casual settings, especially among close friends or family, it's often shortened to "motteku." While universally understood, more formal written contexts like academic papers or official reports might prefer "jisan suru" (to bring oneself) or "keikō suru" (to carry/possess). It's common in social media posts to express daily plans, like "今日はお弁当持ってく!" (I'm taking my bento today!). Avoid using the plain imperative "motteike!" (take it!) as it can sound harsh unless speaking to someone of much lower status or in an emergency.


Common Mistakes

A frequent error for learners is confusing "motteiku" with "mottekuru," which means "to bring to the speaker." Always remember "iku" (go) implies movement away, and "kuru" (come) implies movement towards the speaker. Another mistake is using "hakobu" (to transport) interchangeably; "motteiku" specifically implies personal carriage by hand, whereas "hakobu" can involve vehicles or machinery. Learners sometimes forget to apply the correct politeness level, using "motteku" in formal situations or overly formal terms in casual ones. Literal translation can also lead to errors, as "motteiku" has nuances of intention (e.g., taking a gift) that a simple "take" might miss. Incorrectly forming the past tense ("mottekita" instead of "motteitta" for away) is also common.

Tips

💡

Direction Matters

Remember "もっていく" means taking something *away* from your current location, towards a destination. It's the opposite of "持ってくる" (to bring something *to* your current location). Always consider the speaker's perspective when choosing between these two verbs.

⚠️

Avoid Over-Formality

While "もっていく" can be made formal, using "持参する" or "携行する" in casual conversations can sound stiff or unnatural. Stick to "もっていく" or its shortened "持ってく" with friends and family for natural communication.

🌍

Gift-Giving Nuance

When visiting someone's home in Japan, it's customary to "お土産を持っていく" (take a souvenir/gift). This phrase carries a nuance of thoughtfulness and respect, reflecting Japanese social etiquette. It's more than just physical transport.

🎓

Beyond Physical Objects

While primarily for physical items, "もっていく" can extend to abstract concepts. For example, 「このアイデアを会議に持っていく」 (to take this idea to the meeting) implies presenting or introducing it. Pay attention to context for these extended meanings.

Word Origin

The word "もっていく" (motteiku) is a compound verb formed from "持つ" (motsu, to hold/have) and "行く" (iku, to go). "持つ" is a native Japanese verb with ancient roots, and "行く" is also a fundamental native Japanese verb. The "-te" form of "持つ" (motte) connects the two verbs, indicating the action of holding *while* going. This construction is common in Japanese to express sequential or simultaneous actions. The meaning has remained consistent over centuries, emphasizing the act of carrying something to a destination.

Cultural Context

Motteiku" reflects Japanese cultural values, particularly in its nuance of thoughtfulness. For instance, "お土産を持っていく" (taking a souvenir/gift) is a deeply ingrained custom, signifying respect and appreciation when visiting someone's home or after a trip. This action isn't just about physical transport but embodies social harmony (wa) and consideration for others. In modern usage, especially on social media, "motteiku" is frequently used in casual contexts to share daily plans or ask for advice, like "ピクニックに何持っていく?" (What should I take to the picnic?). While older generations might prefer more formal alternatives in certain situations, "motteiku" remains a core, widely understood verb across all age groups.

Memory Tip

Imagine a friendly "MOTTE" (like a small, helpful robot) who *IKU* (goes) on an adventure, always taking something with him – perhaps a tiny backpack or a special tool. He always moves *away* from his starting point. If he were to *KURU* (come) back, he'd be "MOTTEKURU," bringing things *to* you. Visualize MOTTE *IKU* with his backpack, heading off into the distance!

Frequently Asked Questions

10 questions

「もっていく」は話し手から離れていく方向へ物を持って移動する行為を指します。一方、「持ってくる」は話し手のいる場所へ物を持って移動する行為を指します。つまり、移動の方向が話し手を基準にして逆になります。

はい、使えますが、丁寧語や謙譲語と組み合わせるのが一般的です。例えば、「資料をお持ちします」や「お持ちいたします」といった形にすることで、ビジネスシーンなどでも適切に使うことができます。

「持ってく」は非常にカジュアルな表現で、友人や家族との日常会話でよく使われます。親しい間柄でのみ使用し、ビジネスや初対面の人との会話では避けるべきです。

「持参する」は「もっていく」よりもフォーマルで、特に公的な場やビジネス文書で使われます。自分で持って行くことを強調し、敬意や規則が伴う場合に適しています。「もっていく」はより一般的で日常的な表現です。

はい、比喩的な意味で使われることもあります。例えば、「このアイデアを上司に持っていく」のように、情報や提案を伝える意味で使われます。ただし、物理的な移動の文脈が最も一般的です。

過去形は「持っていった」となります。例えば、「昨日、友達の家にケーキを持っていった」のように使います。丁寧形では「持っていきました」となります。

否定形は「持っていかない」となります。丁寧な否定形は「持っていきません」です。例えば、「明日は傘を持っていかない」や「資料は持っていきません」のように使います。

一般的には「持っていく」とひらがなで書かれることが多いです。漢字で「持っていく」と書くことも間違いではありませんが、常用漢字の範囲内で、より口語的なニュアンスを出すためにひらがなが好まれます。

「手伝いましょうか?」や「お持ちしましょうか?」が適切です。特に「お持ちしましょうか?」は、相手の荷物を持ってあげることを提案する丁寧な表現です。

「もっていく」は「手に持って、ある場所へ移動する」という、比較的個人的で直接的な行為を指します。一方、「運ぶ」は、手だけでなく、台車や車などを使って「物を移動させる」という行為全般を指し、より広範な意味を持ちます。

Test Yourself

fill blank

明日、ピクニックに( )を( )つもりです。

Correct! Not quite. Correct answer:

ピクニックは話し手の現在の場所から離れた場所へ行くため、「持っていく」が適切です。また、ピクニックには「お弁当」を持っていくのが一般的です。

multiple choice

「会議には資料を**もっていきます**」

Correct! Not quite. Correct answer:

フォーマルなビジネスの文脈では、「持っていく」よりも「持参する」の方がより丁寧で適切です。話し手が自分で持っていくことを強調します。

sentence building

忘れ物 / 学校 / 明日 / 持っていく / 友達の

Correct! Not quite. Correct answer:

「明日」は時間、「友達の忘れ物」は対象、「学校」は場所、「持っていく」は動詞として配置します。自然な語順で意味が通じる文を作成します。

error correction

私は昨日、図書館に本を**持ってきた**。

Correct! Not quite. Correct answer:

「昨日」という過去の出来事を表すため、動詞も過去形にする必要があります。図書館へ「持っていく」行為なので、「持っていった」が正しいです。

Score: /4

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